シンガポール勤務時、家に泥棒が一度入りました。
デパートでスリに一度合いました。
警察に通報し、調書の作成を二度も経験しました。
「5W1H( When、Where、Who、What、Why、How)を知っているでしょ、それをこの書類に順番に埋めてください」と丁寧に女性警察官に促されて警察署で私が記入しました。
結構な大金を盗まれましたがデパートでのスリ事件の時は警察官4人とガードマンで財布を捜索してくれてトイレのごみ箱で発見されました。
ある日デパートに家族で行った時に一階の宝石商に強盗が入り逃げたことがありました。
通報後直ちに周囲を何十人という警察官がAR-18アサルトライフル(シンガポールで生産している)片手に、因みに拳銃はGLOCK18(オーストリア製)。
ビルを包囲し、一人一人チェックして通過させていました。
その後検挙されたかどうか分かりません(小さな島国なので顔認識されていたら逃げ切れない)が、シンガポール警察の行動は迅速・強力な武装体制で迫力でした。
余談ながら武器を用いた強盗は懲役の他に鞭打ちの刑が付加されます。
反道徳的あるいは破廉恥罪の類では鞭打ち刑があります。
アメリカ人の高校生が駐車中の複数の自動車にペンキで落書きをして捕まり米国政府の嘆願も無視して鞭打ちの刑に処されました。
シンガポール警察に免許証を取得しに行った時に、日本の警察庁警官がいました。
シンガポール警察と提携しており常時来ているそうです。
シンガポールにはKOBAN(交番)が普及しています。
つづく。いつも購読ありがとうございます。