ステンレスを自動車外装モールに加工する技術

自動車の窓ガラスやピラー、ボディーサイドラインなどにステンレスの光ったモールが付いています。
これはステンレスの断面形状を曲げ加工してモール上に成形したものです。
ロールフォーミングという設備で成形されます。

0.4mm前後の薄いステンレスをロール状に巻き、これを直線的に解きながら複数の円形ロールの間を通過させ、曲げ加工を施し、所定の断面形状にします。
ロールフォーミングは建築部材、家具、パイプ、などの製造にも使われています。
さらに窓枠形状やルーフ形状に三次元的に曲げ加工を施しますがこれはストレッチベンド工法でモールを前後方向に耐力を若干超えて塑性変形させながら金型に押しつけて断面形状を壊さないで所定の形に作ります。
カタログ・技術資料はこちら
お見積り・お問い合わせはこちら
pagetop