ステンレスを自動車外装モールに加工する技

昔イギリス・ロンドン郊外のノーザンプトンというところに行きました。

駅前に靴メーカーで有名なホーキンスの本社がありました。

寄りたかったけど時間がなくて通り過ぎました。

今回訪問予定の会社はイギリス日産、英国フォード、ジャガー、ロールスロイスなどのモールほか外装・装飾部品(艤装部品)を製造しているメーカーで、ここに日本製のステンレス鋼を売り込みに行きました。

玄関からロビーに入ると立派な銅像と受付のおばさんが居ました。
銅像の謂れをお聞きしたところ会社の創立者で
1600年代の方だそうです。

他のイギリスやヨーロパのお客様を訪問する度に感じることは、歴史の重みです。
日本の江戸時代からつながる企業ばかりで企業の永続性という点で心の底から「深い尊敬とともに
敗北感」を感じます。

このような気持ちはアメリカの企業を訪問した時には全く感じないことです。

立派なリボンがロビーに飾られていたので理由をお聞きしたら、訪問した日が
815日で第二次世界大戦の「対日戦勝記念日Victory over Japan Day」だったのです。

すなわち日本の終戦の日がイギリスでは対日戦勝記念日でした。


つづく。いつも購読ありがとうございます。
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